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大学生の家賃の目安を解説。仕送り、バイト代、生活費のシミュレーションが重要

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賃貸の物件に住む際に発生する支払いが「家賃」です。家賃は物件によって金額が異なるため、仕送り・バイト代・生活費がどのくらいかに応じて適切な金額があります。本記事では、家賃の価格帯を決める際の参考として「家賃」「仕送り」「バイト代」「生活費」の関係について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。


 


この記事は大阪で創業50年以上の第一住建グループが運営する不動産ワンストップサービスINOVEの学生賃貸サイトが提供しています。


 


まずひと月でどのような「収入」と「支出」があるかを考えよう



【収入】大学生の収入は「仕送り」「バイト代」「奨学金」


大学生の収入は主に「仕送り」「バイト代」「奨学金」の3つです。


高校生までとは違い、大学生になると比較的時間の融通が利くのでアルバイトをして自分でお金を稼ぐ学生が増えるでしょう。


そうは言っても大学生の本分は勉強です。メインは親族からの仕送り、学生支援機構などからの奨学金を収入とし、不足分や趣味のためのお金をバイト代で賄っている学生が多いです。


 


【支出】家賃以外にかかる生活費にはどんなものがある?


家賃は生活費の一部です。その他にも一人暮らしを始めると次のような生活費が発生します。


● 食費(自炊や外食)


● 水道・光熱費(ガス・電気)


● 通信費(携帯電話・Wi-Fi)


● 交通費


● 娯楽費(カラオケや映画、動画配信サービスのサブスクなど)


● 美容費(美容院やエステなど)


● 医療費(歯医者や内科など)


● インテリア費


● 日用品費(ティッシュやトイレットペーパーなど)


● 交際費(友人との食事など)


このように、私たちの生活は家賃以外にも数多くの出費要素があるのです。


大学生は大学に支払う学費も半年に1回などの頻度で発生します。毎月学生自身がお金を少しずつ貯めて支払う場合は生活費に合算して考えましょう。


 


家賃は収入の25〜30%程度に抑えておくのがおすすめ


家賃以外にも多くの出費が発生する中、安定した生活を送るには収入ではなく「収入の25%〜30%」をおすすめします。


同じ地域内であれば、家賃が高ければ高いほど部屋の広さや設備が充実しており、住みやすい環境が整っているケースが多いです。しかし、住みやすさを重視するあまり、自身の収入に見合わない金額の家賃を選択してしまうと、金銭面で苦しくなってしまいます。


そのため、私生活に支障が出ない程度の出費で程よく住みやすい物件を選ぶには、25〜30%が適切といえるでしょう。


 


【収入額別】家賃・物件・生活費をシミュレーションしてみよう



「家賃は収入の25〜30%が適切」といっても、人によって収入が異なるため、どのような物件に住めばいいのかイメージが湧かないという方もいるでしょう。そのため、家賃や食費、光熱費などを踏まえてどのような物件に住むべきかを収入別でシミュレーションしていきます。


今回は参考として東京都内を例に挙げてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。


 


収入20万円:家賃5~6万円・新築・築浅などの広めの1Kや1LDK


仕送り10万円・奨学金8万円・バイト代2万円などで、毎月の収入が20万円の場合、30%で考えたときの家賃は約6万円となり、大阪府だと新築や築浅の広めの1Kや1LDKも検討範囲内です。


家賃を6.0万円としたときのシミュレーションとして、収入の20万円から下記の基本的な生活費を差し引いて考えます。


● 家賃:6.0万円


● 水道・光熱費:1.0万円


● 通信費:1.0万円


● 食費:2.0万円


● 日用品費:1.0万円


20万円から11.0万円を差し引いて9.0万円となり、ここから「医療費」「交際費」などを差し引いても余裕があるといえるでしょう。交際費や娯楽費に使いつつも貯金に回すことも可能です。お部屋探しのときには部屋の広さや立地などの自身の好みで選べます。


 


収入16万円:家賃4~5万円・1Kや少し広めのワンルーム


仕送り10万円・奨学金5万円・バイト代1万円などで、毎月の収入が16万円の場合、30%で考えると約5万円になり、1Kや少し広めのワンルームが適切です。


収入16万円で家賃を5万円としたときには、下記のようになります。


● 家賃:5.0万円


● 水道・光熱費:1.0万円


● 通信費:1.0万円


● 食費:2.0万円


● 日用品費:1.0万円


16万円から10万円を引くことで6.0万円となります。ここから医療費・娯楽費・交際費を差し引いても毎月少しずつ貯金できるでしょう。


 


収入10万円:家賃2~3万円・1Kやワンルーム


仕送り5万円・奨学金5万円などで、毎月の収入が10万円の場合、30%で考えると家賃は3万円となり、1Kやワンルームがおすすめです。築浅は難しいラインになってきますが、築年数が古くてもリフォームやリノベーションされたお部屋は新築のように綺麗なものも多いです。


収入が10万円で家賃を3万円としたときには下記のようになります。


● 家賃:3.0万円


● 水道・光熱費:1.0万円


● 通信費:1.0万円


● 食費:2.0万円


● 日用品費:1.0万円


10万円から8万円を引くことで2.0万円となります。ここから勉強道具や交通費などその他の生活費を引くとギリギリのラインです。一人暮らしでは何か病気にかかった時など緊急時の備えも必要です。自炊を多めにして食費を削るなど、工夫をして生活することが求められます。


 


収入から家賃を決める際に注意すべきポイント



ここからは、家賃を決める前の注意点を2つご紹介していきます。


 


学費をどのようにして払うのかを決める


大学の授業料は半年に1度など、回数は少ないですが数十万~百何十万と高額なものです。毎月の仕送りとは別に親が支払う場合は切り離して考えることができますが、毎月学生の手元に残るお金をもとに支払いをしていくのであれば、毎月の収支が大きく変わる項目なので、必ず支出として計算しておきましょう。


 


生活費を計算してから家賃を決める


私たちが生活するうえでは家賃に加えて生活費の出費が発生します。


生活費は毎月異なりますが、ある程度の金額は計算可能です。また、突発的に大きな出費が発生することもあるため、毎月の平均した生活費を計算して突発的な出費にも対応できる範囲で家賃を決めるといいでしょう。


 


家賃に迷った場合は不動産会社に相談してみよう


今回は、それぞれの毎月の収入に対しての生活費を踏まえたうえで、適切な家賃について解説してきました。


ここまでで記述したように、家賃は決して安いものではなく1年単位でみても30〜80万円ほどかかってしまいます。


高校生までの親元での生活とは異なり、突発的に起こった出来事に対しての備えもしておかなければならないので、事前のシュミレーションによる家賃設定はマストです。


家賃に関する不安や疑問を解消したいときや、進学予定の大学周辺の家賃相場を知りたいときは、不動産物件であるプロに相談してみるといいでしょう。


 

▼ 受験生のみなさん、親御さん。ぜひご覧ください。

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