大阪公立大学に進学が決まって一人暮らしを始めるなら、合格発表の後ではアパート探しは間に合わないかもしれません。

国公立大学は入試日程が遅いため、合格発表後ではすでに選択肢が限られてしまいます。

時間的な余裕もほとんどありません。大阪公立大学に進学するのであれば、アパート探しは入学試験前から始めるのが鉄則です。

大阪公立大学への進学を希望する受験生や、現在杉本キャンパスに通う大学生に向けて、アパート探しのポイントを解説します。

 

この記事は大阪で創業50年以上の第一住建グループが運営する不動産ワンストップサービスINOVEの学生賃貸サイトが提供しています。

 

大阪公立大学杉本キャンパスはこんな立地

大阪公立大学杉本キャンパスは、JR阪和線「杉本町駅」からすぐ、地下鉄御堂筋線「あびこ駅」からも徒歩圏内という交通の利便性の高い立地です。

公共交通機関で言えば、JR阪和線か地下鉄御堂筋線の利用が想定されるでしょう。

「杉本町駅」は、東口を出て右手の目の前が「杉本門」というアクセスのよさが魅力です。

 

 JR阪和線「杉本町駅」目の前の立地

「杉本町駅」から杉本キャンパスまでは徒歩約1分。東口を出てすぐという駅前の立地です。

駅そのものの規模はそれほど大きなものではありません。

周辺にも大規模な商業施設や商店街などの集積はなく、中層のマンションなどが立ち並ぶ住宅街を形成しています。

 

大阪公立大学杉本キャンパスの学生に選ばれるエリアは

JR阪和線「杉本町駅」のほか、北隣の「我孫子町駅」、地下鉄御堂筋線「あびこ駅」の3駅が徒歩圏です。

この3駅に囲まれたキャンパス北側のエリア一帯は、大学へのアクセスがよく、利便性と住環境のバランスがとれた住みやすい街といえます。

3駅のいずれかが利用できる距離でしたら、このエリアにこだわらなくてもよいでしょう。

こちらのサイトを利用して、キャンパス周辺のアパートを見てみることをおすすめします。

 

 JR阪和線「杉本町駅」周辺のエリア

「杉本町駅」周辺は中層のマンションなどが立ち並ぶ住宅街です。

駅前の小さなエリアだけは「近隣商業地域」ですが、それを除くと杉本キャンパスの敷地を含めてそのほとんどが「第1種住居地域」という住居系の用途地域です。

このため、商業施設などの出店は一定の規模までに制限され、パチンコ店やカラオケボックスなどの営業が禁止されています。

こういった都市計画上の制限によって、「杉本町駅」周辺は交通の利便性が高いながらも良好な住環境を保っているエリアといえます。

 

JR阪和線「我孫子町駅」周辺のエリア

「杉本町駅」の北隣、JR阪和線「我孫子町駅」も杉本キャンパスまで徒歩約15分圏内と、有力な選択肢となるエリアです。

「我孫子町駅」は住吉区役所へも近く公共施設が多く立地していることもあって、「杉本町駅」に比べてスーパーや商業施設なども多く生活の利便性が高い環境といえます。

駅から大学にかけてのエリアは一戸建て住宅と中層のマンションなどが混在する住宅地で、学生向けのアパートも探しやすい環境といえます。

 

地下鉄御堂筋線「あびこ駅」周辺のエリア

大阪公立大学杉本キャンパスへ徒歩で通学できる3つの駅の中で、最も商業施設などが集まっているのが地下鉄御堂筋線「あびこ駅」です。

駅周辺は「商業地域」と「近隣商業地域」という商業系用途地域で、スーパーや小売店、飲食店などが数多く集まっているエリアです。

そういった視点では最も「栄えている」といえるエリアですが、そのかわり住環境という側面では他のエリアに比べてやや劣ることになります。

特に賑わいがあるのが駅の東側、杉本キャンパスとは逆側のエリアです。

駅東側を避け、少し大学に近い立地を探したほうが、住環境と利便性のバランスの取れた部屋を見つけることができるでしょう。

 

阿倍野キャンパス周辺のエリア

医学科や看護学科などの医学部の学生が利用するのが、大阪市阿倍野区の阿倍野キャンパスです。

JR関西本線・大阪環状線・阪和線の3路線と、地下鉄御堂筋線と谷町線の2路線が乗り入れる「天王寺駅」、さらには隣接する近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」から徒歩約10分という場所に位置しています。

オフィスビルや商業施設が集積する繁華街で、日本一の高さを誇る「あべのハルカス」も至近距離という環境ですから、学生向けのアパートを探すにはあまり適していないエリアともいえます。

天王寺へのアクセスのよい路線で広範囲に探しましょう。

医学部の学生も、1年次には杉本キャンパスを利用します。

JR阪和線と地下鉄御堂筋線であれば、杉本キャンパスにも阿倍野キャンパスにも乗り換えなしでアクセスできますから、有力な選択肢となり得るでしょう。

 

志望校が決まったら、まずはオンラインで情報収集を

大阪公立大学を志望校に定めたら、できるだけ早くアパート探しに着手しましょう。

公立大学は合格発表の時期が遅いため、合格が決まってからでは時間的な余裕がありません。

現地に赴く必要まではありませんが、まずはWEBサイトでの情報収集を始めることをおすすめします。

 

家賃相場はどのくらい？

大阪公立大学杉本キャンパスの徒歩圏でアパートを探すと、20㎡台の1Kで4万円程度から見つけることができます。

JR阪和線「杉本町駅」と地下鉄御堂筋線「あびこ駅」ともに徒歩圏内でワンルームで小さめの物件であれば3万円でも探せますが、「バス・トイレ別」などの条件に合致する物件は少なくなります。

学生向けの物件のストックは多いエリアですから、立地や家賃、設備の希望などの条件をしっかりと固めて探しましょう。

 

入試の前から情報収集をスタート

国公立大学は私立大学と比較して入学試験の日程が遅く、大阪公立大学も中期日程・後期日程であれば3月中旬に入試、3月下旬に合格発表というスケジュールです。

合格発表後にアパート探しを始めると時間的な余裕はほとんどなく、希望の条件に合致するアパートを見つけることが困難になりかねません。

大学ごとに住みやすい物件をまとめたWEBサイトを利用して、入試の前から情報収集を始めましょう。

在校生の住み替えの場合なら、冬から春にかけての新入学生の部屋探しの時期を避けることがポイントです。

 

遠方の物件はオンライン内見を

遠方からの進学の場合、実際に現地を訪れて内見することが困難なケースもあるでしょう。

そんな時にはオンライン内見が便利です。インターネットを介して映像を見ながら不動産会社の説明を聞くことができるので、現実の内見に近い情報を得ることができます。

事前にオンライン内見をしておくことで、実際の物件で確認すべき項目が絞られますから、内見の際の確認漏れを防ぐためにも効果的です。

条件に合致しない物件を除外していく作業にも、オンライン内見は効率的な手法といえるでしょう。

 

目当ての物件は早めに「仮押さえ」を

希望の条件に合致したアパートが見つかったら、「仮押さえ」ができるかどうかも確認しましょう。

通常、不動産の賃貸では、契約を結ばなくては物件を押さえられないのが一般的です。

しかし学生向けのアパートでは、「受験」という不確定要素を抱えた学生の事情を考慮して、仮押さえ・仮予約を受けてもらえる物件も存在します。

 

 大阪公立大学杉本キャンパスでアパートを探すなら、INOVE

大阪公立大学杉本キャンパス周辺でアパートを探すなら、INOVEがおすすめです。

キャンパスへのアクセスを踏まえた大学ごとの特集ページで、学生の一人暮らしに適した物件をまとめています。

大阪公立大学への進学を希望する受験生はもちろん、在校生の住み替えにも使いやすいWEBサイトです。

 

学生向けアパートに特化したWEBサイト

学生の一人暮らしに適したアパートの条件は、同じ単身者でも社会人に適した物件と同一であるとは限りません。

むしろ物件探しの条件は異なるケースの方が多いでしょう。

大学へのアクセスが重要視されることから「キャンパス徒歩圏」といった比較的狭いエリアを特定されるなど、学生ならではの条件が存在するためです。

INOVEは、大学ごとに物件をまとめたWEBサイトですから、こういった学生ならではのニーズに合致した効率的な探し方ができるでしょう。

大阪公立大学杉本キャンパス周辺でアパートを探すなら、こちらの記事もご覧ください。