【学生向け】関西の賃貸マンションの探し方
2023/07/12
借りる

一人暮らしを始めるにはお金や物件の検討、生活スタイルなどさまざまな選択をしなければなりません。
また大学入学を契機に初めて一人暮らしをする学生にとっては、わからないことや不安な点が多く挙がります。
ここでは、関西で一人暮らしを始める学生に向けた賃貸マンションの探し方を確認していきましょう。
この記事は大阪で創業50年以上の第一住建グループが運営する不動産ワンストップサービスINOVEの学生賃貸サイトが提供しています。
関西での賃貸マンション選びのポイント
まずは、賃貸マンションを検討する際のポイントについて解説していきます。
賃貸マンションの選択は、生活に直結する重要なものとなるため、少なくともこれから紹介する「物件」・「交通利便性」・「周辺環境」の3点は、確認しておくようにしましょう。
大阪での賃貸探しを検討している学生は、こちらのリンクから賃貸情報を参照ください。
ポイント1 物件
1つ目のポイントは「物件の条件」です。「部屋の広さ」や「バス・トイレ別」「オートロック付き」などが該当します。
賃貸マンションを検討する学生の大部分は、築年数が浅くかつ広い部屋といった好条件から検討を始めますが、優良物件は家賃も高く、また人気である傾向があります。
よりスムーズに物件を選択できるように、自分にとって譲れない物件の条件を決めておくことが大切です。
人気物件は、すぐに埋まってしまう可能性もあるため、物件の決断を効率的にするためにも、明確な判断基準を設けておくようにしましょう。
ポイント2 交通利便性
2つ目のポイントは「交通利便性」です。大学生活での主たる移動手段は、電車やバスなどの公共交通機関が中心です。
そのため、賃貸マンションの最寄り駅やバス停の有無などを確認しておくようにしましょう。
最寄り駅の発着本数や複数路線が利用できれば、ある程度の交通利便性は担保できていると判断できます。
また最寄り駅に近い賃貸マンションであれば、交通利便性をより享受することも可能です。
しかし、いわゆる「駅近物件」であればあるほど、家賃は高くなる傾向にあります。
ポイント3 周辺環境
3つ目のポイントは、検討する賃貸マンションの「周辺環境」です。
生活インフラであるスーパーやコンビニ、また万が一の際に備えて医療施設の有無も確認しておくことをおすすめします。
街や駅周辺の治安や犯罪件数などは、自治体のWEBサイトなどで確認もできます。
大学生におすすめの周辺環境としては、商店街がある町です。
普段の買い物において困ることは少なく、また人通りもある程度確認できるため、一人暮らしでも安心して生活を送ることができます。
【項目別】関西での一人暮らしにかかる費用
賃貸マンション選びのポイントを押さえたところで次は、一人暮らしでかかる費用について項目別に解説していきます。
賃貸マンションを検討する多くの学生に頻発する不安事項が「金銭面」に関わるものです。
このためまずは、どのような費用が発生するかを適切に押さえておく必要があります。
以下からは主に、6つの費用項目について取り上げていきます。
費用1 家賃
最初に取り上げるのは「家賃」です。家賃は立地条件や検討物件の広さ、築年数などによって、金額も大きく異なります。
したがって、正確な数字を算出することは困難です。
しかしながら、都市部で一人暮らしをする場合、家賃の相場は高くなる傾向にあります。
関西における1Rの家賃相場は、40,000円から60,000円程度とされているため、ある程度の予算を設けたうえで検討することが大切です。
また不動産情報サイトを活用することで、自分に合った賃貸マンションの検討もできます。
費用2 光熱費
電気やガス、水道の「光熱費」も毎月の費用として発生します。
生活スタイルによって金額は変動しますが、一人暮らしの光熱費は5,000円から10,000円程度で収まることが多い傾向にあります。
それぞれ1カ月の料金相場としては、電気代が1,500円から5,000円・ガス代が1,000円から4,000円・水道代が1,000円から3,000円程度です。
光熱費は季節によっても変動するため、自己管理によって無駄を省くことができれば、光熱費を削減することも期待できます。
費用3 食費
大学生の一人暮らしでかかる「食費」は、1カ月で20,000円から30,000円程度で収まることが多い傾向にあります。
したがって、1日830円前後・毎日3食の食事をする場合には、1食300円程度の計算です。
このように大学生の一人暮らしの食費にかかる事情は、厳しいことがうかがえます。
健康的な食事をする場合には、最低でも30,000円から40,000円程度の食費を確保しておくことが理想です。
費用4 通信費
「通信費」とは、スマートフォンやタブレットなどに発生する費用を指しています。
また自宅でパソコンを使用する場合には、インターネット回線料も発生します。
通信費は利用頻度によって変動しますが、スマートフォンやタブレットのみの場合は10,000円以内に収まる傾向が多いです。
インターネット回線を契約している場合には、5,000円程度の追加料金が発生します。
昨今では格安SIMが普及しているため、一人暮らしを始めるにあたって、自分の通信費を見直してみることも大切です。
費用5 娯楽・交際費
大学生の本業は、勉学に努めることではありますが息抜きも大切です。
大学の仲間と食事やショッピング、レジャーを楽しむ日もあるでしょう。
一般的な大学生の場合、1カ月の娯楽・交際費は10,000円から15,000円程度です。
また歓迎会や忘年会など、季節によっては平均金額を上回ってしまう場合も想定されます。
娯楽・交際費は、自己管理次第で比較的容易に支出額を調整できるため、使い過ぎには十分注意する必要があります。
費用6 雑費
一人暮らしを始めると、最低限必要な日用品(シャンプーやトイレットペーパーなど)を自分で購入しなければなりません。
また大学の講義を受講するための文房具や書籍などもそろえる必要があります。
これら雑費は前述してきた家賃や通信費とは異なり、支出額が固定されないことが特徴です。
そのため予定外の出費に備えて、毎月の全体支出を計算しておくことが大切です。
【大学別】関西で賃貸マンションを探す上でおすすめのエリア
ここからは、おすすめの関西エリアを確認していきましょう。
ここでは関西大学・大阪公立大学・大阪産業大学・近畿大学に入学を予定している学生向けのエリア紹介となっていますが、それ以外の大学であっても検討できるエリアとなっています。
それぞれにリンクを添付しているので、より詳しい情報を取得したい方は、リンクからお進みください。
関西大学の学生向け
関西大学に入学を予定している学生は、阪急千里山線「千里山駅」周辺がおすすめです。
関西大学へは、駅から徒歩9分程度で通学できます。千里山は、住宅街が広がる閑静なエリアであり、スーパーや医療施設が充実しています。
賃料も近隣の賃料相場と比較すると、学生にも検討のしやすい賃料であることも特徴です。
加えて、治安のよいエリアとされているため初めての一人暮らしで不安を抱える女子学生にもおすすめのエリアといえます。
関西大学の学生向けの賃貸情報はこちらのリンクから
大阪公立大学の学生向け
大阪公立大学に入学を予定している学生は「杉本町駅」周辺がおすすめです。
大阪公立大学へは、駅から徒歩2分程度で通学できます。
また駅周辺には、スーパーやコンビニがあり、普段の買い物に便利な環境が整っています。
大阪公立大学の学生向け賃貸情報はこちらのリンクから
大阪産業大学の学生向け
大阪産業大学に入学を予定している学生は、JR学研都市線「住道駅」や「野崎駅」が大学の最寄り駅となっているためおすすめです。
「住道駅」からは、大学へのシャトルバスが出ています。
また駅周辺には、スーパーや商店街があるため、普段の買い物に便利な環境が整備されていることも特徴です。
「野崎駅」は大学へ徒歩で通学できるため、通学における定期代などのランニングコストを抑えることもできます。
近畿大学の学生向け
近畿大学に入学を予定している学生は、近鉄大阪線「長瀬駅」周辺がおすすめです。
近畿大学に徒歩でも通うことができるエリアです。
公共交通機関を利用すると関西のターミナル駅である「大阪駅」へは25分、「難波駅」へは15分程度でアクセスできるため、交通利便性も良好といえます。
また駅と近畿大学の間には、商店街がありスーパーやコンビニも充実しているため、日常生活において困ることはありません。
住宅街が広がる治安のよいエリアであるため、女性の一人暮らしにもおすすめです。
近畿大学の学生向けの賃貸情報はこちらのリンクから
関西に住む学生の賃貸探しは「INOVE」まで
充実した大学生活を送るためには、自分に適した賃貸マンションを選択する必要があります。
「INOVE」では、関西に住む学生の賃貸探しをサポートします。
一人暮らしに向けて情報を収集したい学生は、お気軽に「INOVE」にお問い合わせください。
「INOVE」はこちらのリンクからご覧ください。