大阪の学生マンション選びは実は競争、探し方のコツを解説します
2023/11/09
借りる
大阪の大学に進学が決まって、初めての一人暮らし。通学先近くの不動産会社に飛び込んで、勢いで部屋を決めてしまったとしたら「子供の声がうるさくて引っ越すことに」という残念な結果を招くリスクも否定できません。
学生の一人暮らしには、それに適した物件が存在します。それが学生マンションです。
この記事は大阪で創業50年以上の第一住建グループが運営する不動産ワンストップサービスINOVEの学生賃貸サイトが提供しています。
学生マンションとは?
学生マンションは、入居者を学生だけに限定した賃貸住宅です。
とはいえ学生寮のように、寮ならではの規則や門限が設けられているものではありません。
学生の一人暮らしに適した間取りや設備を備え、大学へのアクセスにも便利な立地の賃貸マンションといえば分かりやすいでしょう。
そういった「学生にとって暮らしやすい物件」を、学生専用として運営しているのが学生マンションです。
入居者が学生だけのマンション
学生以外の入居者がいないことは、生活のリズムが異なることで発生する近隣トラブルなどのリスクが抑えられることを意味します。
先に挙げた「子供の声がうるさい」といった事例は、ワンルームと家族世帯向けの住宅が混在する集合住宅では少なくないトラブルです。
入居者を学生に限定することで、学生にとって住みやすい環境を生み出しています。
さらには「女性限定」や「食事つき」など、プラスアルファの条件で探すことも可能です。
一人暮らしに合わせたお部屋の設計
マンション自体も「学生の一人暮らし」に合わせて設計されています。
間取りはワンルームや1Kなど比較的コンパクトな物件が多く、それがコストの優位性につながっているのです。
ファミリー向けの物件と比べればキッチンなど水回り設備のグレードは劣るケースもあります。
一方で、防犯面への配慮が行き届いていたり、物件によっては冷蔵庫などの電化製品を備えているなど「一定期間の一人暮らし」という学生の利用に適した仕様となっています。
【新入生必見】学生マンションの選び方
自宅から遠方に進学するために、初めての一人暮らしをする学生も多いでしょう。
そういったケースでは、まずは学生マンション、学生向け賃貸物件に特化したウェブサイトで調べてみることをおすすめします。
学校へのアクセス重視
最も重視すべき条件の一つが学校へのアクセスです。
徒歩圏内か、もしくは公共交通機関の利用を想定するかで、探すエリアの範囲が決まります。
探すときに重視すべきポイントは、距離よりもむしろ手段です。
「自転車の利用を想定していたけれど、雨が降った時の代替手段がない」となると、長い距離を歩いて通学しなければなりません。
また、学校に近いことのメリットは大きいですが、あまりに近いと「たまり場」となる可能性も心に留めておきましょう。
買い物の利便性や周辺環境もチェック
買い物などの利便性もチェックしておきましょう。
これまではコンビニエンスストアくらいしか使わなかったとしても、一人暮らしとなれば食料品や日用品などを買う機会も格段に増えます。
アルバイトをする機会もあるでしょう。
一方で、利便性ばかりに重点を置くと、生活環境が悪化しかねません。
利便性と住環境はトレードオフの関係になりがちであるため、どこに重点を置くかを考えながら探すことがポイントです。
お部屋探しは合格発表前から
一般的な「お引越し」の観点で考えれば、行き先が確定してから部屋探しを始めるのが当然と考えがちです。
しかし「進学のための学生マンション探し」であるならば、合格発表前から始めましょう。
合格発表後には遠方から進学する合格者たちが一斉に引っ越し先を探し始めるため、ゆっくりと探す時間はないと覚えておいてください。
進学先へのアクセスと住環境が良くて、家賃がリーズナブル。そういった部屋はすぐに決まってしまいます。
遠方ならオンライン内見も可能
進学が確定していないのに、遠方から大阪まで内見に行くのはかなりの時間と労力を要します。
そんな時はオンライン内見を活用しましょう。
オンライン内見とは、スマートフォンやPCなどのビデオ通話で物件の映像を見ながら、不動産会社からの説明を受ける内見方法です。
お部屋や周辺環境をリアルタイムで見ながら話を聞き、質問をすることもできるため、実際の内見に近い感覚でお部屋の情報を得ることができます。
仮予約の可否を確認しよう
希望にかなう部屋が見つかるのは喜ばしいことですが、このまま合格発表を待っていたら誰かに借りられてしまうかもしれません。
そんな時は、仮予約・仮押さえができるかを確認しましょう。
本来、お部屋の貸し借りは賃貸借契約を結ばなければ確定できません。
しかし学生向けのマンションでは、そういった新入生ならではの特別なニーズに合わせて、仮予約の仕組みを採用している物件も少なくないです。
希望の部屋が決まった後は、仮予約の可否を確認してみましょう。
【大学別に紹介】大阪の学生マンション探しのポイント
一口に「大阪で学生マンションを探す」と言っても、通学する学校によって立地はさまざま。探し方のポイントも異なります。
いくつかの大学をピックアップして、それぞれの大学における学生マンション探しのポイントを見ていきましょう。
近畿大学周辺でマンションを探す
全国有数の学生数を誇る近畿大学。クロマグロの完全養殖に成功した「近大マグロ」でも有名になりました。
拠点となる東大阪キャンパスは、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分という立地です。
駅から大学に至るルートは「近大通り」と呼ばれる商店街。学生向けの飲食店なども多く、いわゆる「学生街」を形作っています。
それだけに通学でも生活の上でも利便性が高く、学生マンションの数も多いです。
駅から離れると住宅街になるため、落ち着いた環境が好みであればそちらを探しましょう。
近畿大学周辺でのマンション探しはこちらのリンクから
近畿大学で学生マンションを探すなら、こちらも合わせてお読みください。
大阪公立大学周辺でマンションを探す
大阪公立大学は、大阪府立大学と大阪市立大学が統合し、2022年4月に開校した新設校です。
メインキャンパスは大阪市立大の流れをくむ杉本キャンパス。JR阪和線「杉本町駅」の目の前に位置します。
御堂筋線「あびこ駅」からも徒歩圏内であるため、公共交通機関で言えばこの2路線が候補となるでしょう。
大阪公立大学の学生マンション探しのポイントは、何と言っても「早めの着手」です。
国公立大学は私立大学に比べて入試・発表ともに遅いため、早めに着手しなければ近隣の私立大学に進学する学生に遅れを取ってしまいます。
関西大学や堺女子短期大学など合格発表の早い大学が近隣に所在するため、入試前から情報収集を始めましょう。
大阪公立大学周辺でのマンション探しはこちらのリンクから
大阪公立大学で学生マンションを探すなら、こちらも合わせてお読みください。
関西大学周辺でマンションを探す
関西大学は「関関同立」の一つに数えられ、全国から学生が集まる私立大学です。
メインキャンパスは阪急千里線「関大前駅」の千里山キャンパスで、駅から正門まで徒歩約5分という場所に位置します。
駅から大学に至るルートは「関大通り」と呼ばれる、活気のある商店街です。
一方、駅前を除いた大学周辺は落ち着いた住宅街となっています。
「利便性を優先するなら駅寄りを、生活環境を優先するならそれ以外を」という探し方が良いでしょう。
関西大学周辺でのマンション探しはこちらから
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大阪産業大学周辺でマンションを探す
大阪産業大学は大東市にある私立大学で、最寄り駅は学研都市線「野崎駅」。
駅から大学までは徒歩20分程度の距離があるため、バス便や自転車などの利用も想定して探すことをおすすめします。
野崎駅の隣の「住吉駅」も、少し遠くなるものの大学までは徒歩圏内です。
いずれも駅から大学に至るエリアは落ち着いた住宅街なので、住環境と利便性のバランスの取れたお部屋探しができるでしょう。
大阪で学生マンションを探すなら、INOVEがおすすめ
大阪の大学へ通学している、もしくは進学するのであればINOVEで学生マンションを探しましょう。
大学ごとに特集ページを設けているため、効率的な部屋探しが可能です。
学生マンションに特化したウェブサイト
INOVEは、学生向け賃貸物件に特化したウェブサイトです。
学生が一人暮らしをするのに適した物件を、大学へのアクセスを踏まえて特集ページで掲載しています。
さらには食事付きマンションやネット無料など、学生の目線での「あったら嬉しい」を加えて検索ができるなど、学生の一人暮らしをしっかりとバックアップするウェブサイトです。